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「利上げ」とは何か② なぜわざと景気を悪化させるのか?

こんばんは。

  

今日は、先日書いた「利上げ」とは何か?というブログの続きです。

 

以下は前回のブログのまとめです。

・「利上げ」とは「政策金利の上昇」のことを指す。

 

・「政策金利の上昇」が起こると、銀行は日銀から資金調達にかかるコストが高くなるため、銀行から個人・企業への資金貸し出し金利も上昇する。

これを「市場金利の上昇」という。

 

・「市場金利の上昇」が起こると、個人・企業共に借り入れが抑制されるため、資金が手元に少なくなり、景気が悪化する。

 

(なんのこっちゃ?という方は前回のブログをお読みください。)

 

では今回は「なぜわざと景気が悪化する利上げという政策を取るの?」
ということがテーマです。

 

 

◎景気悪化⇒経済の成長につながる??

結論から申しますと、「なぜわざと景気が悪化する利上げという政策を取るの?」という問いの答えは、
景気が良くなりすぎると起こる悪影響を防ぐため」です。

 

「景気は良いに越したことはないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそんなことはありません。

 

 

◎景気が良くなりすぎると何が起きるのか?
景気が良くなりすぎると、ものやサービスの需要と供給の関係を考えたときに、「需要>供給」という関係になります。

 

このとき何が起こっているかというと、「ものやサービスがほしい!」という需要にその供給が追い付いていないため、ものやサービスの希少価値が高まり、価格が上昇します。

 

このような物価の上昇をインフレといいます。

 

 

◎インフレが起きると何がいけないのか?

では、インフレを具体例で考えていきます。極端な例ですがお付き合いください。

 

2018年にAさんが100円を持っているとしましょう。2018年には100円でりんご1個買うことができました。

しかし、2019年になると、2018年と比較して物価が上昇してしまった(インフレ)ため、りんごが1個120円になってしまいました。

当然100円でりんご1個が買えなくなるということになります。

 

同じ「100円」を持っているはずが、

2018年はりんご1個が買えた。

2019年になるとりんご1個が買えなくなった。

 

これは「手持ちのお金(100円)の価値が下落した」ということができるのです。

例えば地道に現金で貯金をしてきた人にとってはそのお金の価値が下がってしまいます。

 

なので、過度に景気が良くなりすぎること、インフレが起こることというのは、社会に不安定をもたらす大きなリスクとなるのです。

 

それを避けるため、適度に利上げをすることで意図的に金利を上昇させ、デフレを起こして調整を図っているということです。

 

なんかわかりやすい文章が書けないな~。

ではまた。

 

 

(※以下デフレの仕組みについてご参考)

「デフレ」とは「インフレ」の対義語で物価が下落することを言います。

前述の通り、利上げをすると景気が悪くなりますので、ものやサービスが売れなくなります。

需要と供給の関係を考えたときに、「需要<供給」という関係になります。

すると企業は商品の価格を下げることで商品を売って、売り上げを確保しようとします。

その結果物価の下落が発生します。